技能実習生、特定技能、留学生等といったそれぞれの在留制度において外国人を日本で見ることは今や珍しいことでなくなりました。
かつて技能実習生といえば多くが中国人でした。今では技能実習生、特定技能といえばベトナムからが最も多くの人材が送られてきています。
彼らの貢献により、日本の多くの産業が助けられているのは確かですが、今問題になっているのは、この日本に働きにやってきたベトナム人の犯罪件数の急増です。
令和2年にベトナム人の犯罪摘発件数は7000件を超えています。摘発されていないものも含めれば1万件を超えているでしょう。この現象は平成27年にベトナム人が中国人の犯罪摘発件数を上回ってから続いています。
これはベトナムや中国人が悪いということではないでしょう。やはり同一国から多くの人材が大量に入国した場合、歪が出てくるのは必然ではないでしょうか。今後もしばらくこの傾向は続くと思われます。
労働人口が急速に減少している日本において外国人の協力は必然ですが、その在り方について考えていかなければならないでしょう。
外国人材紹介ナビ/株式会社GSDA-JAPAN
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